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不用の子ども服、無料で譲渡「本当に助かる」川崎で1600人来場

 着られなくなった子ども服を必要な人に無料で提供する譲渡会が6、7日、川崎市高津区のマルイファミリー溝口4階のイベント会場であった。2日間で計約1600人が訪れた。
 クリーニング業界の専門紙を発行する「ゼンドラ」(東京都)の主催で、川崎信用金庫が協賛。ゼンドラは、クリーニング店や商業施設、幼稚園・保育園を通じて、家庭で不用になった子ども服を回収し、2023年から各地で譲渡会を開いている。
 川崎市内では初めて。6日は午前10時半のオープンとともに多くの親子が集まり、サイズごとに分けてテーブルなどに置かれた服を、手にとったり、子どもに合わせたりして選んでいた。
 高津区に住む猿渡裕美さん(39)は、夫と1歳の子どもを連れて訪れた。「子どもの服はすぐにサイズが合わなくなるので、本当に助かります」と話した。
 ゼンドラの関誠社長は「譲渡会を利用すると、今度は自分の子どもが着られなくなった服を提供してくれるようになり、よい循環が生まれている」と語った。
 10月は4日に川崎区内、27日に麻生区内で予定している。

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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-09-09 [Edit / 編集]

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