<衆院選とちぎ>投票率どうなる? 0.78%減も 3、4区は増 きょう投開票
衆院選は27日投開票され、12日間の論戦に有権者の審判が下る。栃木県でも与野党が接戦を演じる中、投票率も結果に影響を与える。一般的には投票率が下がれば組織力の強い与党に、上がって無党派層を取り込めば野党に有利とされるが、今回はどうなるか-。期日前投票の動向をまとめた。
県選挙管理委員会は26日、衆院選の期日前投票が、公示日翌日の16日から25日までの10日間で、国内、在外を合わせて計25万275人となったと発表した。前回の同期(公示日翌日から10日間)の25万2251人に比べて0・78%減。期日前投票者数は、投票率で15・63%に相当する。
小選挙区の内訳は、1区6万513人(前回比4・36%減)、2区4万317人(同4・66%減)、3区4万6894人(同7・86%増)、4区5万5356人(同0・91%増)、5区4万7195人(同2・40%減)。自民前職と立民、無所属の両新人の3人で争う県北部の3区が大きく伸ばし、自民、立民の両前職と共産新人の3人で争う県中南部・東部の4区も微増。それ以外は前回より減った。
27日の投票は792カ所で行われ、開票は26会場で午後8時~8時20分に開始。県選管によると、小選挙区は28日午前0時半ごろ、全票が確定する見込み。(武藤康弘)
栃木:東京新聞 TOKYO Web 2024-10-27 [
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