<衆院選とちぎ>当選議員に望む声
27日に投開票された衆院選。貴重な1票を投じた有権者は新議員に何を望むのか。栃木県で聞いた。
◆少子化に歯止めを
宇都宮市、パート勤務女性(49) いま最も心配なのは少子高齢化の問題で、解決してくれそうな人を選んだ。現在大学生の息子が将来、結婚できるかどうか不安でいる。しっかりとした施策をお願いしたい。
同市、会社員女性(24) 消費税減税を訴えている人を選んだ。会社員として、新議員には可処分所得を上げてくれる政策を期待したい。
◆経済対策こそ第一
足利市、サイクルショップ経営、酒井清治さん(75) 小さな商店が次々と閉店し、私の住む街はすっかり元気を失った。
政治に求めるのは第一に経済対策。新議員には足を使って地元を巡り、現状をよく見てほしい。一人でも多くの市民の声を聞いてほしい。魅力的な人材や受け継がれた文化など潜在力は高いと思う。期待するのは街を元気にする方策をいっしょに考えてくれる政治家です。
栃木:東京新聞 TOKYO Web 2024-10-28 [
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