足利市とリクルートが連携協定 栃木県内初 雇用促進、地域活性化に
栃木県足利市は1日、人材サービス大手のリクルート（東京）と連携協定を結んだ。市内事業者が同社のサービスを活用することで求人情報の発信力を強化でき、市も移住促進や地域活性化が期待できる。県内では初の協定締結となる。
協定を受けて同社は求人募集のホームページ作成が簡単にできるサービス「Airワーク採用管理」を市内事業者に無料提供する。同ホームページは求人情報の検索サイト「Indeed（インディード）」にも自動転載される。市は同社と協力し、「採用力強化セミナー」を来年1月28日に開催する予定だ。
市商業にぎわい課の担当者は「市内に約6千の事業所があるが、多くが採用のためのホームページを持っていない。発信力強化へ支援していく」と話した。
同サービスの普及を目指すリクルート社は2020年から自治体との提携事業を始めており、関東では埼玉県秩父市、群馬県桐生市などと提携済み。足利市は41番目になる。
問い合わせは同課＝電0284（20）2158＝へ。（梅村武史）
栃木：東京新聞 TOKYO Web 2024-11-02 [
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