松山棟庵 功績顕彰拠点に
ゆかりの屋敷 整備進行中
福沢諭吉に師事し、慶應義塾医学所を開設して初代校長を務めた紀の川市出身の医学者、松山棟庵。その功績顕彰の拠点とするため、棟庵の兄、管吾が桃山町に建てた診療所兼自宅の屋敷「黄雨楼(こううろう)」と庭の整備が進んでいる。中心になるのは、管吾の子孫で和歌山市に住む松山忠弘さん(60)。2月に「尊生(そんせい)舎・松山棟庵プロジェクト」を立ち上げ、「建物を棟庵らの資料館とし、青少年育成を中心に癒やしと学び、交流の場にしたい」と願っている。
松山棟庵氏
ニュース和歌山 2024-11-16 [
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