ノーベル平和賞授賞式へ 仙台市在住の日本被団協代表理事が現地入り
ノーベル平和賞の授賞式が、日本時間10日夜にノルウェーで行われます。宮城県から出席する被爆者の木村緋紗子さんが思いを語りました。
日本被団協代表理事木村緋紗子さん「私はやはり私の被爆の実相を伝えたい」
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表理事で仙台市在住の木村緋紗子さん(87)は8歳の時に広島で被爆し、父親や祖父など8人の親族を原爆で失いました。
日本被団協代表理事木村緋紗子さん「私の父親は、無念でならぬという言葉を残しながらあの世に去っていったんです。そういう人たちの思いを世界の人たちに発信していける場所だな、それがスタートだなって」
授賞式は、日本時間10日午後9時からノルウェーの首都オスロで行われます。
khb東日本放送 2024-12-10 [
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