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Wikipedia就職氷河期
就職氷河期(しゅうしょくひょうがき)は、日本における新卒に対する有効求人倍率の低水準時期。主に、戦後の日本で1991年(平成3年)のバブル崩壊の影響が実際に出始めたことと、冷戦終結によるグローバル化で発展途上国との低価格競争の本格開始・IT技術革新による分業化が重なったことが、国内製造業を中心に人件費削減圧力となり、1993年以降の不景気(不況)で就職難となっていた時期のことである。
後述のように日本の雇用制度は、非不況時に若年失業率を圧倒的に低くしているメリットがある。逆に欠点として「不景気時期に新卒となった世代」に雇用調整の負担が集中する。そのため、就職氷河期は若年失業率が10%前後と日本的にはかなり高くなる期間である(OECD各国における15-24歳の失業率)。比較参考としては2022年の日本における若年失業率は4.6%(大卒と院卒。15-24歳)、15-24歳を含む全年齢全学歴における国内失業率は僅か2.7%である。
1999-2005年 (期間中最小8.7%-最大10.1%。バブル崩壊、金融危機、ITバブル崩壊)
2009-2010年 (9.1%-9.4%:リーマンショック)
1994年の第11回新語・流行語大賞では審査員特選造語賞を受賞した。
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